2013-10-24

水都大阪フェス2013

笑働クリーンサポーター

活動レポート。

10月11日(金)~10月14日(月・祝)、中之島公園で開催された水都大阪フェス2013において、今年も笑働クリ ーンサポーターが活動し、フェスを盛り上げました。4日間に活動したクリーンサポーターは、学生を中心に、延べ210人。会場のゴミ拾いなどを通したリサイクルの啓発や、子ども向けの環境WSなどを行なうこの活動を、多くの企業等のみなさんが応援してくださいました。これらのサポートを受けながら、中之島公園での水都大阪フェスにおいて、 多くの学生らが楽しく活動する姿は、大阪の未来図の具現として、多くの方の目に映りました。

■活動概要
・活動日:10月11日(金)~10月14日(月・祝)、10時~18時
・活動人数:延べ約210人
・活動団体:大阪大学環境サークルGECS、大阪府立大学エコロ助、じょり・ふぃーゆ、おまけやZUNZO 、大阪府立大学工業高等専門学校、大阪府立大学ボランティアサークルV-station 大阪府立大学スマイル∞プロジェクト、D.D for Japan、海と空の約束プロジェクト、笑働の森づくり、 東大阪市市民協働室、大阪府警察本部、千里市民フォーラム他(敬称略・順不同)
・活動内容:会場内でのリサイクル啓発(古紙回収・ゴミ拾いなど)、各種WS、笑働café(交流会)、物販など

・協賛企業等:11団体
オルディ株式会社、株式会社淀川製鋼所、株式会社千寿堂、大阪紙業株式会社、北野木材、 スターバックスコーヒージャパン株式会社、株式会社日比谷花壇、株式会社オプスデザイン、 おまけやZUNZO、公益社団法人食品容器環境美化協会、地域協働いきいきネット大阪 (敬称略・順不同)

10月11日(金):1日目

府大高専鰺坂ゼミの学生と府都市整備部新規採用職員が中心になって活動しました。初日ということで、会場 内の飲食のブースに、挨拶を兼ねてリサイクル啓発の一環で古紙回収をさせていただく旨の説明に回りました。この 「挨拶まわり」が、会場のコミュニケーションづくりになり、4日間の活動をぐっとやりやすくしました。新規採用職員の研修の場とも位置づけており、運営一切を新採職員に任せたところ、素晴らしいチームワークで盛り上げてくれました。

10月12日(土):2日目

いよいよ休日の初日で、ゴミ拾いやその後の笑働café(交流会)も実施しました。阪大GECSや府大エコロ助などの、普段から環境活動に取り組む学生らが参加してくれました。リーダーを昨年も活躍してくれたGECS OB の崎浜君にお願いしたところ、「ごみを拾う活動」を、「ゴミを拾いながら会場の笑顔を見つける活動」・「ゴミを拾いながら 会場内での困っていることを解決する活動」にしていこう、と呼びかけてくれ、笑働café でそれを共有しました。

10月13日(日):3日目

前日の笑働café で話し合った、「ゴミナビ(ゴミの分別啓発)を行なう」ことを始め、シフトを組んで、交代でゴミ箱の前に立ち、ゴミの分別を呼びかけました。「ゴミ箱の場所が分からない」という“お客さんが困っていること”を解決できるよう、笑顔でコミュニケーションをとって、アピールしながら活動しました。活動の最後はこの日の振り返りをボードにまとめて、翌日の最終日の活動に繋ぎました。

10月14日(月・祝):4日目

いよいよ最終日です。40名程度と想定していた学生がなんと60名近くも参加してくれました。活動の最初はもちろん、昨日のメッセージボードを使っての「共有」から。4日間通して参加したメンバーは一人もいませんでしたが、連日で参加している学生や新採職員がうまく伝達・共有をしてくれたおかげで、日を追っての活動のステップアップができました。ゴミ拾い、ゴミナビ、紙芝居などの環境啓発、工作などのWS、笑働cafeなどなど、全ての活動が4日間の集大 成となり、充実した楽しい一日を過ごしました。

ありがとうございました
学生らが声を上げてフェス3日目から始めた「ゴミナビ」。笑働クリーンサポーターの活動が終了した時間帯に、水都フェスの主催者の方が同じように、「ゴミナビ」をされている姿を見て驚きました。学生らの活動がオトナを動かしたのです。「ゴミを捨てるためのゴミ箱」であれば、わざわざ、猫の手も借りたいようなイベントの真っ最中に、それにスタッフを充てることはないはずです(それも3人も!)。それだけ、この「ゴミナビ」には意味があり、この「水都大阪フェ ス」において重要なことだと、多くの人が気付いたのです。同じようなことが4日間、会場の様々な場所で起こっていたはずです。このような奇跡を起こしてくれた学生らに、そして、この活動を応援してくださった企業等の多くの皆さんに深く感謝します。このチカラを活かしていかなければいけませんね。まだまだやれることがたくさんありそうです。 お疲れ様でした。ありがとうございました。